調停離婚
夫婦の一方が離婚に同意しない場合や、離婚に同意出来ても慰謝料や財産分与,子供の親権など、夫婦間の話し合いだけでは話し合いがまとまらない場合、家庭裁判所に調停を申し立てます。

調停離婚』では、お金の取り決めや子供に関する取り決めなど、離婚に関する全ての問題について同時に話し合いを行い解決できるのが特徴です。 但し、夫婦のお互いが合意しなければ離婚は成立しません。

離婚のような家庭間の紛争は、ただちに訴訟を起こして裁判で解決するのではなく、まずは調停で解決をはかることが義務づけられています。 これを調停前置主義といいます。


*********** 調停離婚の特徴 *********
   ・協議離婚で話しがこじれたら調停離婚へ
   ・離婚に関する全ての問題について話し合える
   ・夫婦の合意が必要
   ・調停離婚に強制力はない
   ・離婚には調停前置主義がある
   ・日本の離婚の9%を占める
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調停離婚の手続きの方法と費用

家庭裁判所に備え付けてある「調停申立書」に簡単な必要事項を記入し、それに戸籍謄本と住民票を各一通添えて家庭裁判所の調停受付係に提出します。
その際に、調停申立書に900円分の収入印紙を貼り、郵便切手800円分(80円切手10枚)を納めます。


調停の内容と進行状況

調停の申立て後、約1〜2週間で双方に呼出がきて調停が始まります。
二人の調停委員が中心になって当事者の主張を聞き、利害関係人や参考人から事情を聴取しながら必要な助言や調整を行います。法廷ではなく調停室でテーブルを挟んで話合いが進められ、当事者は別々に呼ばれますので自由に発言出来ます。

約1ヶ月程度の間をおいて何回か繰り返され、平均で半年程度かけて話し合われます。
最終的に話がまとまり調停調書が作成された時、離婚が成立します。調書への記載は確定した判決と同じ効力があるためです。
離婚届の提出は必要ですが、これは事後報告的な届出に過ぎません。



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